星は歌う*

せっかくブログも始めたことだし、漫画の話でもしようかなんてこってで
第一弾ですね。
ちなみに私は昔から感想文というものが大の苦手です。
読書感想文ではあらすじ書いちゃった子です。
ようはあまり期待すんなよってことです。
もう一つ前提事項として、私はコミック派です。


以下若干のネタバレあり
で、なぜ星は歌うか、というとこないだ買ったばっかしだからなんですが、
フルーツバスケット高屋奈月先生の新作ですね。
正直、こんな漫画だよ、と簡単にストーリー書くだけで一巻のネタバレになりそうなくらい
話はほとんど進んでいません。
とりあえず人間関係図が書けるくらいまでは来た、という感じがします。
主人公はサクヤという女の子。従兄弟の奏と二人暮らし。
ただの居候とかそんなんではなく、いろいろ家庭環境があった末の二人暮らしなので
そこが一つ目のポイント。
奏は働いてなくて、ニートではないけれど趣味人的な感じで、
人間関係が希薄。これがたぶん二つ目のポイント。
サクヤにはせーちゃんと優里という友達がいて、この三人でホカン(星空鑑賞同好会)という部活をしています。
で、この三人の関係(恋愛要素も含め)が三つ目のポイント。
それとタイトルとリンクしてるのが、この星空鑑賞で、
たぶん今後人間関係の表現なんかで絡んでくるんじゃないかなーということで四つ目のポイント。
そして最大のポイントはチヒロという謎の人物。
どういう風に謎かというと、サクヤとの関係がこれまで全くない(少なくとも一巻では)にも関わらず
非常に近しい存在にあるという点で謎。


この5つのポイントで一巻はなりたってると思います。
で、これから、ここがどうなって行くかなーと楽しみに待つのが一巻の印象。
でまぁ、これだけだと、話進んでないんじゃ面白くないじゃん、と思われそうですが
そこは結構うまくて、フルバ読んでた人はわかると思いますが、
うまい具合に謎や話のきっかけを残していきます。
まとめると上記のポイントだと思うんですが、
それぞれのポイントが、今後いろいろ絡んで
面白くなりそうな「予感」をさせます。


後、高屋先生のギャグ(?)センスはそのままなので
そういった部分は普通に楽しめると思います。


とりあえず、まだまだだけど、今後が楽しみというところ。


なんだか無難な感想文…