光という抽象的存在を色という具体的物質に還元する。

クラスとオブジェクトみたいな関係だなぁ
なんて


昼から上野は東京都美術館に行ってました。
まさかの15分待ち。結構早く入れましたが中はぎゅうぎゅうでした。
部屋全体がぎゅうぎゅうってわけじゃないけど、
絵を一番前で見るのはめんどくさい、それくらいだった。


感想は別記事に


図録と画集みたいなの買ったら7000円くらいになって、
えらい散財。


帰ってきて20世紀少年をレイトショーで見る。
以下ネタバレ含む


レイトショーは初めてだったけど、割にあってていいな、と思った。
これから活用していこう。
レイトショーでも結構カップルいるのがびっくり。
こんな夜遅くに映画に付き合ってくれる人はなかなかいなさそうだなぁと感じた。
それはそれとして、20世紀少年の感想としては、podcastでpdgさんが言ってた通りかと。
(9月7日配信分でたぶん喋ってます。)
展開が早すぎる。
第一部は血のおおみそかまでなんですが、とんとんとん、と話が進みます。
漫画ではちょっとずつともだちに行きついていった感じが、映画ではずぎゅーんとともだちまで繋がります。
あとは、いろんなことがクサすぎる。
例えばケンジたちがタイムカプセルからよげんの書の一部を出したシーン。
漫画じゃ結構あっさりだった気がするんですが、映画じゃもろ伏線。
というか、出て来る場面、場面が全部伏線やらなんやらで休まる時間がほとんどない感じ。
これは私が原作読んでるからかもしれないんだけど。
あとは、ウィルスで死ぬときの描写がグロイ。いや、確かにリアルであの死に方すると
あんな感じになるんだろうけど、そんなグロくせんでも、ってかそこそんなに時間かけるんか
っていう違和感がありました。
ただ第二部はなんだか見たくなっちゃう内容だったんだよなぁ…
いろいろとマジックにかかってる気がします。


全体的によくできた映画だとは思うので、時間のある方は是非。