デザインフェスタ雑感


写真とらせてもらいに、いろいろブースを回って、
いろいろ話を聞いて、それがすごい面白かった。
例えば、もくもくとパンダのはんこを白い壁に押し続けてる人がいて、
気になったのでじっと見てたら、私にも押させてくれた。
で、白い壁一面にパンダ、っていう状況自体が面白くて、私の心が動いたのは確かなのだけど、
普段なら、それだけだな、と。
でも今回は違うかった。
そもそも、なんでパンダなんですか?っていう疑問があったりするじゃないですか。
で素直に聞いてみたんです。
そしたら「パンダって絶滅危惧種なんです。だからいる間にたくさん書いておこうと思って」という答えが帰ってきた。
それは私の中で意外な返答で、でも納得のいく返答だった。
で、この感じがすごい楽しかった。
ブースの外側から見てても、なんか面白そうとか、綺麗とか、というのは感じるのだけど、
作者の人と喋るのその作品の動機が見えてきて、そうすると楽しくなってきますやん。
もしかしたら、私に少しの好奇心がなければ話しかけられもしなかったかもしれないし、
デザフェスに来た何百人(何千人?)の人のうち、この人のブースを素通りした人は何人いたやろう。
そう考えると、やっぱりもったいない感じがして、
こういうのをどうにかして伝えれたらなーとまた考えたりしました。