1200円以下でないと映画館に行く気がしない。

結局のところ、面白いか面白くないかわからないものにいくら金を出すか、ということです。
見たいな、と思ってる映画で1200円以内ならば、面白くなくってもまぁ、ええかと思える。
1800円だと悔しいじゃないですか、なんか。
それと同じ問題じゃないかなと思ったり。
http://www.gizmodo.jp/2009/10/app_storeiphone.html


私はデベロッパーじゃなくて、消費者なので、その立場でしかもの言えないけど、
AppStoreに関しては、
暇つぶし=無料
暇つぶし+ちょっと面白そう+まぁ、面白くなくてええか=115円
コレ、面白そう+これからも使っていきそう+レビュー吟味=350円
月一贅沢+面白そう+代替アプリなし+レビュー好評価=600円
iPhone買ったときのモチベーション+なくてはならない=1000円以上
という感じでお金払ってもええかな、って思える。
正直300円の壁は厚いし、1000円の壁はもっと厚い。
社会人になって、毎月少ないけれど、少し遊べるくらいの給料を貰っていても
1000円超えると贅沢なんです。
10000円超えるとご褒美なんです。
そういう基準なので、
あー喉かわいたなー、で100円のジュースは買えるけど、300円とかするスタバのコーヒーを日常的には飲めない。
それと同じで、あー暇やなぁ、と思ってAppStoreに落とせるお金は100円くらいまでだな、と。
で、Twitter系のアプリとかで、これからも使うかも、もっといいやつ欲しいと思っているもの、
またはセカイカメラとか、使わないとも思うけど、経験しときたい、って思えるものには350円払ってもええな、て思える。
で、600円となってくると財布のひもが固くなる。
どうせ使わないんじゃないの?とかという意識の方が多くて、好奇心がかなり勝らないと手が出ない。
1000円超えのアプリは、たぶん買ったあと、なんで?と思う方が多いかもしれない。
ちょっと高級な回転寿しに感覚が似てるかもと思った。


書いといて思ったけど、本当、勝手な消費者の意識やなぁと思う。
Echofonとか買ってからどんだけ使ってんねん、てうくらい使ってるけど、
私から作者の方にいったお金は数百円。
かといって、じゃあ1万払いますか?と言われても、いや、って思うし。
Echofonやったら1000円くらいかなぁ。
それより高かったら、無料版で我慢してもええかなぁ、くらいの貧乏性やし。


でも、どうなんやろ、例えばFF4がiPhoneアプリで出ました。
操作性もばっちりです。ってなってそれが300円とか600円レベルやったら買いそう。
そうなるとauとかの課金とそう変わらない値段やしね。
auとかでも315円が相場やったりとか…
そうなってくると、面白いだろう率70%のFFでさえ600円なのだから、
何がなんやらわからないアプリに300円払うか?という疑問もあったりで。


という消費者側の感想で、まぁ、なんか微妙やなぁ。
なんで微妙かって、私は600円くらいまでしか払いたくない、でも開発者にはお金がいかない、
という問題の解決策を私が持ってなくて、消費者としてわめいてるからやろなぁ。
まぁ、でも上記の基準でこれからも買っていくやろうし、
もし高くなったら高くなったで、基準を調整してなんとかやっていくんやろなぁ、くらいで。