先入観を物理的に排除するのではなく、確固たる先入観を持ちたいわけで

長いこと悩まされたバグが、たった2行の修正ですんだり、なんてことが今日あったわけで。
実は、その2行は、いわばインターフェイスに近い、いとも簡単におかしいことがわかる場所にあったのだけど、
僕は、この値なら大丈夫、と思い込んでしまって、
深い深いところをあーでもないこーでもないと、無意味に探しまわって、時間を無駄に。


先輩にはよくあることと、言われたのだけど、
この先入観さえなければ、
この値の意味をもっと吟味していれば、と凹んだりもしました。


じゃあ、解決策はどうしようね、と考えたときに、
先入観を持たないようにしよう!なんて不確実なことを考えてたらまた失敗するわけで。
今回とる解決策は、当然の一手だけど、
その値が必ず意図した値をとるように単体テストを充実させる。
ようは、この値は正しいはずだ、という先入観は今後より確固たるものになるわけだ。


つまり、単体テストって大事だなぁと痛感した一日でした。