AR:Air Read

「あいつ空気読めないな」と思ったら自分にコミュニケーションの問題があるのかもしれない、と思ったという話。
(ちなみにRead Airだよなーとか思ったけど、まぁいいや)


「空気を読む」というスキルは効率的にタスクをこなすならば必要なのだと僕は思う。
「空気を読む」を少し拡張して、「文章の意図を読み取る」とか、もっと拡張して「言葉の意味を読み取る」と考えれば、
コミュニケーションの延長としても必要だと思うし、
少ない言動で意思や意図を伝える方法としては、効率的なのかもしれない。


しかし、「空気を読む」ためには、共通のバックボーンが必要になるのではないだろうか。
それは常識であったり、職場の暗黙の了解であったりするとは思うのだけど、
それを知っているから、「空気を読む」ことができると思う。
したがって、もし「空気を読めない」人がいるのならば、
・「空気を読めない」人がまだ共通のバックボーンを知らない
・「空気を読めない」人が共通のバックボーンを知っているが、敢えて反抗している
・「空気を読めない」人が共通のバックボーンを提示されているのに理解できない
の三通りなんじゃないかと思う。
そして一つ目は、「空気を読んでいる」人が改善可能なことだと思う。


「知らない」ということが、「知らない人」の責任なのか、「教えない人」の責任なのか、という問題もあるけれど、
もし「知っておいて欲しい」のならば、教えた方が状況は改善するんじゃないだろうか。


そんなことを思いながら今日もお仕事。