「凹む」ノットイコール「反省」

今日、仕事で後輩がへまをやらかして、大層怒られたのだけど、
その後、先輩がその後輩に言った言葉が印象的だった。
「凹んで欲しいんじゃないんだ、反省して欲しいんだ」


僕は、よく「自分は駄目だ」とか「なぜこんなことしたんだ」と自分を責めることがある。
でもその大半は、次の日には忘れ去っていて、自分を改善するに至っていない。
そんな自己批判的な反省の目的は、
何か失敗をしてしまったのならば、その失敗を痛感するべきで、
痛感するために自分を責めている。
ようは、自分を凹ませるために、自分の悪いところを並べてるに過ぎないんじゃないか。


凹むのではなく、反省する。
ならば、逆に考えると、もし、自分が凹んでいるのならば、それは反省ではないのかもしれない。
僕は改善に繋がる反省をするときは、凹むというより、わくわくしてる。


そうやって、偽の反省を見極めて行こうと思った次第でした。