自分の否定を繰り返した結果、口をつぐんでしまう。

テレビを見たり、本を読んだりして、何かを思うことはある。
でもそれが、反射的な意見で、簡単に反論できるであろうことを理解してしまう。
かといって、その反論を吟味し、何が本質的な意見になるのかを考察することも、
面倒でやめてしまう。
その結果、何も物言わぬ人間ができてしまう。


ネットひきこもり、という言葉と出会った。
TwitterSNSをしていても、自分からの情報発信をせず、
いつのまにか、ネット上での他人との絡みもなくなり、
情報を受信するだけになってしまうらしい。


ここ最近、僕のTwitterは発言数が少ない。
自分の意見に自信が持てなかったり、
Twitterにポストすることが無意味に思えたりするから。
しかし、物言わぬ自分に、何の魅力もないことに気づいた。


GW、友達と話しているときに、つるっと
「僕はただの消費者だから」と言ってしまった。
ただの消費者では駄目なのだ。
何かを吸収したら、それを糧に何かを発信しないと。
その欲がとりあえず残っているので、
少しずつ変えていきたいと思った、連休明け初日。