会議などで何人かで議論しているとき、
Aさんが喋っている途中でBさんが自分の意見を言い、
それに対してAさんが反論しているうちにAさんの言いたかった本当のこととは別の議論が出て、
議題がいつのまにか複数になって、
結果、Aさんが考えていることと、Bさんが考えていることにズレが生じていらぬ迷走をしていることがあります。
Bさんの方が頭がよかったり、経験を積んでいたりすると、
Aさんが喋っている間に問題点の解決策はBさんの中で既に出来上がっていて、
Bさんは更にその先の別の問題を考えていたりしても、こういったズレが出る気がします。
そういう時は、話を整理したり、
逆に僕が話を始めると僕がBさんになるかもしれないので、議論がおさまるまで待ったりするのですが、
自分がそうならないためには、とりあえず相手の話を最後まで聞くのが一番なのかなぁと思いました。
相手が考えている議論の流れ、みたいなものがあると思うので、
そこに乗っかりつつ、反論があるなら言う、みたいなことと、
とりあえず相手の言いたい事全部聞くことで相手の溜飲が下がるような効果もあるのかなぁと。
まぁ、よくよく考えれば、基本的なことのような気もしますが、
なんとなく、今日はそんなことをぼけーっと思ったのでした。