行動の動機は正解か否かより別のものであることが多そうだと思いました

正解、
を求めることが全てだとも思いませんが、
正しいものと間違っているものがあれば、正しい方が正しそうです。
 
しかし、自分の行動を決める上で判断材料になっているのは
正しいか、間違っているか、の他に、
めんどくさいか、楽か、などの要素も入り込んでいるなぁと思いました。
 
めんどくさかろうが、正しい方を選びたいのですけど、いかんせんめんどくさいと手が遅くなったり、
諦めたりもするかもしれません。
そして、これはなかなか危険なことだとも思いました。
 
正しいこと、をなすためのルールをめんどくさいように作っておけば、
間違っている方法をとることを「しょうがない」と泣き寝入りさせる手法もあるのかもしれない。
と思った次第です。
 
あまり、陰謀論めいたことは考えたいわけでもないですが、
人を動かすためにルールを作る場合に、そういった
人の判断の流れやすさ、を操作することはありうるのだろう、と気付いた次第です。