伝わらないこともあるのか、と思いました

自分が喋る時、可能な限り相手がわかりやすい(だろう)と思う話し方や
説明の仕方を心がけている、つもりでした。
いかに伝える情報の精度を100%に近づけるか、が重要なのでは?と思っていました。
 
しかし、今日ふと、
例えば掛詞を理解できない人に掛詞で何かを話した時、
掛詞の面白さは伝わらないんじゃないか、と思いました。
「〇〇と△△が掛かっている」と説明することもできますが、
その場合は説明する前の面白さがそのまま伝わらないんじゃないか、とも思いました。
 
「僕のわかるように説明してよ」と思うこともありますし、
そう思われないように説明しようと思ったりもしていたのですが、
話し手と聞き手のバックボーンが異なれば、
伝わらないこともありそうだなぁと思ったのでした。
 
バックボーン、って知識や経験とか、いろいろあると思いますが、
自分が聞く側になった時に、コミュニケーションがきちんと成り立つように、
聞き手としての努力をしていこうと思った次第です。