本の虫干しをした話

前々からやらないといけないようなも気もする、と思って放置していた本の虫干しを始めました。
本が、ほぼ漫画ですが、二千冊ほどあって虫干しするといっても時間もなければ場所もないと思って腰が重かったのですが、少しずつ長期的にやっていこうと今日はまず百冊ほどを虫干ししました。
 
一冊ずつパラパラパラパラめくって風通しした後、日陰で一日干しました。
なかなか大変でしたが、あと二十回くらいはやらないといけないので、ぼちぼちやって行こうと気長に思いました。
 
今までズボラに放っておいたので虫干しするのも今更なのですが、虫干しをしようと思った理由の一つは本を整理しようと思ったからです。
もう何年も買った本を捨てずに売る事もなく保管してたのですが、そろそろ本棚がいっぱいになり、更に本棚を追加で置くスペースもなく、どうしよう、といった事がここ数年継続してて、だましだましやってたのですが、流石に手狭になってきました。
 
また断捨離というわけでもないですが本に限らず、自分が持っている物的な資産を整理しようと最近考え始めました。
今回の虫干しもそうですが、モノを保持するなら維持費がかかるな、と最近思います。維持費とは単純に場所代などの金銭面だけではなく、虫干しのように自分の手間や時間がかかるといった面でもコストがかかってくると思います。加えて手間や時間がかかる、と思った時点で自分の中で「めんどくさい」といった精神的コストが高くなっていく気がします。(ようは腰が重くなります)
 
日々の掃除を行う際、モノがあればあるほど掃除にかける時間が増えていく気がして、
ならばモノがなければ、またはモノを整理整頓しておけば、日々の掃除の手間が減ってコストが下がっていくのではないか、と思ったのがキッカケです。
 
毎日、仕事とプライベートのタスクがいくつかあって、それらに限られた時間を配分する中で、当初は無駄だろうと思っていくつかのタスクを捨ててしまいました。しかし最近はそれらが実は重要で捨てるわけにはいかないことに気づきました。
ではやりたい事、やらないといけない事、全部やるにはどうすればいいのか、ということを考える延長で、自分の物的資産を整理して、それらの維持コストを減らして効率化をしていければ、と思ったのでした。終わり。

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