弁当を作る話

自分の生活をなんとかマシと思えるレベルに戻そうと、最近平日はお弁当を作って持って行っています。
おそらく、一月くらいは続いているはず。
 
僕のお弁当箱は二段重ねタイプのもので、一つは白飯用、一つはおかず用です。
おかずは五品。一つは卵焼き、二つがコロッケなどおかずになる冷凍食品、そして残り二つが野菜の冷凍食品です。
卵焼きだけ、毎朝焼いて作っています。
 
晩御飯の残りをうまく使うとか、栄養の偏りをなくすとか、もっと色々方法を考えたり改善の余地もあるかもしれませんが、
今の僕にはそれらは次のステップで、まずは弁当作る習慣を自分の生活に馴染ませているところです。
 
なぜ弁当を作っているのか、というと、もちろん外食費を抑えるとか、そういった目的もあるのですが、一番は自分の精神衛生面を向上させるためです。
一応、会社の先で昼ご飯をとる選択肢はないわけでもないのですが、それは自分にとって選択を迫れられているストレスに感じてしまいます。
自分で選択の幅を広げる可能性だってあるので、自分の身勝手な発想なのですが、「自分の身勝手な発想」と頭で理解していても発想してしまうこと自体がストレスだと感じました。
足を伸ばせば美味しいランチのお店や日替わり弁当のお店だってあるかもしれません。
ですが、それをやろうとしない自分を棚上げして、昼休みの時間だったり、コストだったり、何かと他の責任にして、「○○だからダメなんだ」と思ってしまう気がしました。
 
そう言ってしまうと、今弁当を作っているのも選択肢の一つを自分で選ばされた、と考えることもできそうですが、
今の所、自分で弁当を作る分にはおかずを選べるし、ふりかけを選ぶ楽しみもあるし、自分の責任の範疇、と捉えることができています。
ようは自分以外の何かにコントロールされている感じ、を無くしたいのかもしれません。
 
完全に自分勝手な思い込みから生じる話なので、誰かに共感されるとか無い気もしますし、もっとこうすればいいのに、と思われるかもしれませんが、
こうした方法で自分の精神衛生を保ってるんだなーという話でした。終わり。