接点の話

おそらくは生きている以上、他人との接点がどこかしらに発生すると思います。
 
僕は摩擦が生じるのなら、接しなければいいじゃないか、と考えていたのですが、どうもそれは間違っていたようだと最近思いました。
 
もちろん、リスクを減らすためにリスクが発生しうる総量を減らす、というのは一つの手だと思っていますし、
それによって得られるメリットもあると思っています。
 
しかし、結局接点は0にはならず、0にしようとすることに固執すると0にならないストレスで心をやられてしまう。
逃げられない道を逃げようとしていた、そんな感覚を覚えます。
 
接点を0にすることはできない。
ならば必要な接点での摩擦をスムーズに、歯車がうまく噛み合うように、互いにうまくできるようにする、
いわゆるwin-winにできる、
そのうできるように自分のインターフェイスをうまく制御して、噛み合う歯車を形作る、そんなスキルが必要だと今更ながらに思った次第です。終わり。