タスクの細分化をどこまでするか、という話

タスクの細分化、個人的には目安は2時間です。
 
特に根拠があるわけでもないです。
ただ1日の就業時間は残業をしなければ約8時間です。
1タスクに最大で2時間を割り当て見積もると1日に約4つのタスクをこなせることになります。
 
1日に4つ。
 
多く感じるか少なく感じるか、です。
個人的には経験値上、こんなものだと思っています。
というか、会議やら何やら自分が達成感を感じないもの、成果として認識できないものを含めると、
1日2〜3タスクが限度になります。
 
1日、1タスク、は物足りない感じがします。
あくまで、基準は僕の「感じがする」です。
そして1日2〜3タスクやれれば、あー今日は仕事した気がするーと感じる気がします。
 
なので、1タスクあたり2時間。
そしてタスクの細分化の粒度は2時間でできるまで、となります。
タスク自体の見積もりが2時間以内ならより細かく、2時間より大きければ2時間を目安にキリのいい粒度に細分化します。
見積もりもできないほどにタスクの内容がおおまかすぎる時は、とりあえず2時間作業するようにしたりもします。
 
ただ問題は全て僕の「感じがする」が基準であることです。
個々人の能力が異なる以上、2時間にしろ1時間にしろ、単位時間当たりの成果物の量は変わってきます。
加えて、2時間という粒度まで細分化すると、かなりタスクの内容は細かな内容になります。
人によっては「そこまで細かくタスクリストに記入するのが面倒」と思える粒度だろうと思います。
 
チームで仕事をする上でその「感じがする」をいかに共有するか、は難しいです。
そして僕はその答えをまだ持っていません。とりあえず、今のところは自分のやりやすいようにやって、自分のやり方、見積もり制度を向上させています。
 
自分より粒度の粗い細分化がルールにされた時、自分がそこに達成感やモチベーションを感じられるのか、が課題になっていくだろうと思います。
終わり。