幻想の最良の話

最良、それは理想であるべきかもしれません。
しかし、例え最良であれそれが実現ができないただの幻想ならば、それは捨てた方がいいだろう、というのが最近の考え方です。
 
こうあるべきだ、こうであったはずだ、もっとできたはず、他はこうなのに、なぜ。
 
そんな風に自分の中ですら最良を考えてしまいがちですが、
それが未来永劫なし得ないものならば、それはもはや幻想で、空虚なものではないかと。
そしてそれを望むのならば、それはもう、ただの時間の浪費のように感じます。
 
何がしか、理想は見据えつつも、目の前のなすべきことを見て、なすべき事のために手を動かさねば、何も成しえないし、ifはifでしかないと割り切っています。終わり。