わからない話

自己の客観視、よく聞く言葉のようですが、できているかは微妙です。
人の振り見て我が振り直せ、ですが、自分が見ている人の振りは自分を反映しているかもしれません。
自分の見たいところしか、自分が見たくないところしか、見ていないのかもしれません。
 
自分の表情、自分の視点、自分の声、自分の姿勢、自分の態度。
わかっているようで、わかっていないと感じました。
 
自己の評価、それは随分前から否応なしに続けていることです。
なので、今の自己評価は昔から続けた自己評価のレールの上に存在するとも思います。
そのレールの上にない評価を今の自分は自分に対してできているか、正直微妙です。
 
「評価」という言葉を使っていますが、成したいことは評価ではなく、認識だと思います。
自分をいかに認識するか。
それは正しさを求めるものではなく、あくまで「いかに」認識をするか、であると思います。
認識、発見の末に、自分をどうするか。
それを漫然とせず、真摯に継続していきたいと、思いました。終わり。