肯定と否定の話

肯定と否定、ずっと付きまといます。
 
ある物事に対して肯定することと否定すること、どちらも可能なことがあります。
客観的に、または公平的に見た場合に是非の両面があるものに対して、両面を評価せずどちらか他方のみを、または他方に重きを置いて論じるならば、
それは個人の中で是非の答えが出ており、それを是としたいからだと思います。
 
他者それぞれの都合の良さ、で曖昧に事の是非が変わり、
その中で「うまくやる」方法もあるのかもしれませんし、それがやり方である場合もあるかもしれませんが、
僕はたいていその時点で僕にとって都合が悪いなぁと思ってしまいます。
 
王道、が見えているわけではありません。
確かに正しいものがわかっているわけではないです。
その点において、自分も結局のところ自分の都合の良いようにしたいだけ、なのだと思います。
 
しかし、自分の都合ばかりを押し付け、それにより歪みが生じ、大きな問題になるのは嫌なものだと思っています。
自と他、その接点から逃げ続けることはできないなぁと感じます。
都合と都合のせめぎ合いが生じ得ます。
「せめぎ合い」と捉えるのが億劫なのです。
もっと緩くしていたいです。それは緩くあろうと自分がまず思っていないと成し得ないのかもしれません。
 
他との接点から逃げられない。
その接点で摩擦を感じる。
どう摩擦を減らせばいいのか。その方法はまだまだわかりません。少しまとめきらない内容でした。終わり。