意味がなくても進む話

意図がなくても意味がなくても、意思がなくても進むものは進みます。
タツの中でゴロゴロして過ごしていると、いつもの間にかもう夜でした。
 
意識が研ぎ澄まされるのは清々しさを覚えます。
生きているという実感は心地よいものだと思います。
しかし、常日頃から全ての感度が100%というのは、僕にとっては無理なのだろうと思います。
 
漫然とした日常。
それを是とするか否とするか、考えたりもしました。
しかし、どのようなことも、毎日続けばそれを漫然と捉えられることもできるだろうと思います。
逆に、毎日の食事を美味しいものと捉えるように、日々の日常に特別さを覚えることもできると思います。
 
同じであること、続いていること、それ自体をただ漫然だと、惰性だと、捉えてしまってはいけないのではないか、と思いました。
もし、どうしても捉えてしまうならば、漫然にさせず、惰性と思わせず、続ける方法を工夫しなければいけないのでは、と思いました。
 
でないと毎日毎日を、程よい変化を求めながら、しかし安定した日々となるように、矛盾した行為に悩み続けれなければいけない気がしたのです。
終わり。