- 作者: basso
- 出版社/メーカー: 茜新社
- 発売日: 2009/06/26
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 54回
- この商品を含むブログ (61件) を見る
まぁ名前ちゃうし、ええかなとか思って。
bassoはBL漫画用の名前、とどこかで見た記憶があります
(basso=オノ・ナツメです、一応)
うちにあるBL漫画ってbassoさんのか、志村貴子さんのくらい。
志村貴子さんのはどうにかなる日々の最後にあったハッピーなエンドとかやから
正確にはBLではないのか、な。
そもそもBLの定義もよくわかってないから、その辺の話は置いとくとして。
おもろいですよ、Gad Sfortunato
さらい屋五葉でもそうなのだけど、地に足つかないが故に魅力的な人、ってのが描かれていて
結局、私がその魅力にやられたってのがミソなのかな。
どうにかしたいけど、どうにもできない人っているじゃないですか。
あぁ、私の力じゃこの人の心は動かせないんだなっていう人。
主人公のガッドはそういう人で、退廃的に体を重ねたりするのだけど、
でも、最終的に、彼が一人になりそうになったときに、
これまで体を重ねてきた、関係の薄い人たちが、
それでもガッドをなんとかしたいなって思っている人たちが言い寄ってくれたことで
自分の足が地に着いてる実感を得られたのかな、って思ったりすると
なんだかこの漫画を読んでよかったなぁって思います。
あれ、ちょっと短い?