同じ日本語でも分野が変われば表現が変わるのだなぁと思いました

大学の頃から理系と言われる分野に身を置いているので、
技術的内容を説明する文書を書くことが多いのですが、
それらの文章を書くとき、または読むときのポイントが
なんとなく自分の中にあったりします。
そして、ある程度、そのポイントは理系の世の中の
時流や常識といったものから、それほど外れてはないと思っています。
ただそれが、自分の中で先入観のような、
凝り固まったルールのようになって、
柔軟性を失っているなぁと感じることがありました。
 
例えば法律のような異なる分野の文章の場合、
文章の構成、言葉使いなどが全く異なって、
読みにくい!と思うことがしばしばあります。
 
でもそれは、自分の中で「わかりやすい文章とはこうだ!」みたいな
先入観があるからなのでは?と思いました。
 
おそらく分野ごとに、「伝えないといけないこと」の照準が
微妙に違っていて、一見わかりにくい文章に見えても、
実はある目的を達成するためには、そんな書き方をするのが
ベストなのかもしれません。
 
同じ日本語でもこんなに形が変わっていて、
それぞれに意図のある形で成り立っているんだなぁ、
などと、思いながら現実逃避をしました…