認識って難しいなぁと思いました

コップのフチとは何か、を昼休みにぼーっと考えました。

 
コップのフチだけを取り出した場合、コップとは判別できないのでコップのフチではないと思います。
 
例えば、大昔のインターネットのように、コップの画像が上からズズズッと順に表示された時にどこでコップと認識するんだろうと思いました。
取っ手が見えたらでしょうか?
でも取っ手が見えたとしても、その後ズズズズズズッと画像が続いて凄く長いコップが出てきたら、それはコップなのか怪しい感じがします。
 
昔、古畑任三郎で水指しに花がいけてるをのを見て花瓶と認識する話がありました。
例えばコップに花がいけてあったら、コップと認識できないかもしれません。
 
紙コップと、空にして綺麗に洗ったカップヌードルの容器の違いも、差があるようでないような気がします。
 
認識をするのは、難しいなぁと思いました。
コップのフチを、コップのフチだけ取り出すと認識できないように、何かを認識するということは背景や今までの経験など複数の情報を組み合わせて認識している気がします。
その辺は機械学習とか、認識系の学問とかいろいろあると思うので、ちゃんと調べろ、という話なんですが、コップのフチについて考えることで昼休みを無駄にしたという話でした。