問題は点ではなく面なんじゃないかなーと思うことがありました

面なのか、3次元なのか4次元なのか、わかりませんが、
問題点として一つのことにフォーカスしすぎると、
いろいろと誤解を生み、解決が進まないことがあると思います。
 
以前、ツイッターにも書いたような気がしますが、
問題や議論の対象は山のように広がっているにもかかわらず、
ある人は頂きだけを見て、ある人は裾野だけを見て議論をすると、
同じ山を見てみるにも関わらず、論点が異なるためにいつまで経っても平行線のまま、
そんな話し合いに遭遇することがままあります。
 
山を見ている前提で、頂にも裾野にも注意を払っている前提で、
優先度を判断して今は頂の話をしましょう、
という話の流れを作れば、頂にフォーカスを当てることは真っ当な気がしますが、
コミュニケーションの不足で頂きだけ見ている、と周囲に思われると、
そこから齟齬が始まったり、誤解が生まれたりするなぁと思います。
 
山全体を見すぎて、具体的な行動に移せないことも良いとは思えないですが、
今取り組もうとしている山はどれだけの大きさなのか、
今はどこにフォーカスすべきなのか、
そこを共有していくともっと効率のいい議論の仕方ができるんじゃないかなー
なんて、思うことがある、という話でした。