好きな曲で英語の勉強をしています

英語が大の苦手で、今までちゃんと勉強せずに来たのですが、
まぁ、なんとか勉強しないといけないな、と思って少しずつではありますが勉強中です。
 
「英語 勉強の仕方」とかで検索すると色々出てきます。
僕のことですから、ただただ勉強してたってどうせ続かないので、
なんとか継続してやろうと思えるやり方を選ぶ必要がありました。
英語の映画を英語字幕で見る、とかよさそうだなぁと思ったのですが、
映画見る時間をそもそも捻出できない、というので、どうしようかな〜
と思っていたところ、あ、曲でいいや、と思って、
好きな坂本真綾さんとか、菅野よう子さんの曲で英語歌詞のものを訳しながら、
気になった文法を調べたりして勉強しています。
 
英語歌詞を訳していて、面白いと感じたのは「どうやって意訳するか」ということでした。
歌詞をそのまま、お受験的に、または中学の英語の和訳問題のように、
「これはペンです」と訳しても歌の歌詞にはならないのです。
自分でなんとなく、意味をくみ取ってから和訳して、
それから歌詞カードに記載されている日本語の歌詞を見て
「あーそういう意味かー」と思ってばかりです。
 
「歌詞」という特性もあるのかもしれませんが、
英語の文章を機械翻訳するのではなく、その文章のニュアンスのようなものを感じられるは
面白いなぁと思いながら、「お、なんか初めて英語で面白いと思ったな」などと思いました。
 
あと、よく英和辞典とかで単語を調べてた時に
「1. 主張、提案 2.要点 3.先端…」といくつも意味があって、
「いっぱいあるやん!」って思っていたことが、
あぁ、なるほど、と思えるようになりました。
単語は、一つの単語ではなく、文脈の中で役割があるのだなぁと思います。
だから、いろんな文脈の中で少しずつ意味が違って、それを日本語に変換するとたくさんの意味になるのかもしれません。
ただ、文脈での役割、には一定の方向性があって、そこを理解できれば、うまいこと訳せる気がします。
 
同時に、どうやったら英語がわかるようになるのか、の一端が見えたような気がしました。
頭の中で機械翻訳をするのではなく、
状況や現象、対象と英語自体が結びつかないと、ちゃんと話したり、聞いたりできないんだろうと思いました。
ペンを見て「ペン→pen」ではなく「pen」と出るように。
 
当たり前のようなことなのですけど、
今更ようやく実感して、あーこれを今から、中学高校大学と無駄にしてきた分、取り戻せるかなぁと
途方に暮れつつ、少しでもやらんと進まんしなぁと思い、
とりあえず真綾さんと菅野さん曲は引き続き訳していこうと思った次第です。