日々あったことを記しても意味がないとするならば

朝起きて、〜しました。
なんという日記を書く必要がなくなってしまった。
なぜならば、Twitterまとめを見れば、だいたい何が起きたかわかるから。
ならばブログには何を書くべきなのか。
それは140字では収まらない、
考えや、感想や、気持ちなんじゃないの?
と言いつつも、脳みそが回っていないので書く事がない。


それもそのはず、私の脳の90%が反省に使われていた。
社会人になってPDCAサイクルなんて言葉を何度も聞かされたり、
ライフハックだなんだと、自分の生活を記録したりなどどして、
生活のダメな部分はいくらでも視認できるようになった。
あの時こうすればよかった、
無駄な時間がたくさんあるじゃないか、
だから今こうなんだ、
次はこうしよう、
こうしたら直るんじゃないか、メモしておこう。


この反省とも言えない思考の塊はいったい何の意味があるのだろう。
もちろん、ないとは言えない。
自分の行動を見返り、改善していくことは重要とは思う。
でも私にとって上記の思考は何の意味もなさなかった。
なぜなら、反省するふりをして、自己満足して、結局、何も前に進んでいないのだから。
重要なのは、
変わりたいと思うのならば、
今、むしろ、今からする行動を考え直して、
意味がある行動なのか、価値を生む行動なのか、
判断して、実行していくことなのではないか。
反省や後悔に時間を使うのではなく、
価値ある行動に関する思考で脳みそを使わなければ、
いつまでたっても反省の渦に埋もれたままなのではないか。


普通に努力して、好きな物を好きと言って、覚悟を持って行きている人には、
何をめんどくさいことを、と思われるかもしれないのだけど、
めんどくさいことをしないと変われないのです。