「目的」と「手段」が見合っているか、いなか

今自分が取ろうとしている「手段」が「目的」に沿う物なのか、
「手段」の先に何を得て、それは「目的」を達成するために本当に必要なことなのか、
それを吟味して「手段」を選択し、行動に移さないといけないと思った。


大勢の人に一斉に情報を発信する人がいる。
それは街頭演説も、「拡散希望」も、
メールの一斉送信なんかもそうだと思う。
場合によりけりだけど、大勢に一斉に情報を発信すると、
発信者の意図に関わらず、受信者にとって「手段」から見える目的が「情報を拡散」することで、
受信者は情報の内容に「目的」を見いださないのではないだろうか。


難しいのは、受信者によって情報伝達の結果が成されるということだと思う。
例えば、一斉送信の内容に偶然受信者が興味を示すものならば、それは情報伝達として成功したと言えるかもしれない。
しかし、受信者が何の興味も示さなければ、それはただのスパムに成り下がる。


Twitterにおけるスパム的行為や、メールマガジンや迷惑メールなどは、
日常茶飯事で無視すればいいのだけども、
ごくたまに身近な人から、何の意図があるのかわからない一斉送信をされることがある。
そんなとき、残念な気持ちになりながら、上記のようなことを考える。