進む道のりの話

選択肢は多い、のかもしれませんが、最終的に一つをだいたい選びます。
その一つが何かわからない、それは単純に選択肢を絞っていないだけなのだと思います。
 
道しるべがあると人は少し迷わずに済むかもしれません。
道しるべがあっても迷う人は迷います。
 
でも、道しるべがないことがあります。
そんな時、他に責任を押し付けて道しるべを求めるだけの人がいます。
そして選択した道が気に食わないとき、自分の求めたものではないとき、文句を言います。
ですが、おそらくはそれだけだろうなぁと思います。
 
他者の示した道しるべに渋々ながらも従うならば、それはそれだけなのだと思います。
その道へ誘導できるなら、その道の先にその人たちは文句を言いながらも到達してしまい、後戻りはできないのかもしれません。
ならば、道しるべを設定するだけならば、耳を貸さずに設定してしまってもいいのではないかと思ってしまいます。
 
少し、無慈悲で暴力的な意見です。
しかし、相手が耳を貸さないのならば、そして道しるべを盲目的に求めるのならば、何が変わるのか、わかりません。
 
他人が用意したレールが自分にとって都合が良いものか、悪いものか、気をつけないといけないなぁと思いました。
終わり。