バタフライ効果という格好の理論と花粉と大量の喉あめ

ぐしぐし…
お久しぶりです。


花粉症はある一定量の許容を超えると発症する説がありますが
どうも今年、超えちゃったらしい。
先々週末から目のかゆみがとれません。
皆が花粉症が、花粉症が、と言い出した先週末から。
そして自分にとって花粉症がかなりきついものであることを知る。
私、鼻がつまると風邪をひくんです。
たぶん、鼻が詰まる→口で呼吸する→喉が弱い→風邪
という流れなんですが、案の定、先々週末、目がかゆくなると同時に喉も痛くなって
風邪も併発しました。
マスク、喉あめ、喉スプレー、風邪薬、花粉症の薬が最近の装備品です。
うぅ…後数ヶ月コレなんて…


先々週末は文化庁メディア芸術祭を見てきたんですが、
そこで短編アニメの「つみきのいえ」を見たんですが、昨日今日でアカデミー賞とっとるやないか、というのを知って
文化庁メディア芸術祭も結構モノサシとしての精度はあるのかなぁ、とか思ったりもしました。
こういった○○賞とかでとりあげられる作品は、やれ前評判がどうとか、本当に面白いと思ってんのか
みたいな斜め目線の見方もできるですが(この○○○がスゴい!とか)
個人的に文化庁メディア芸術賞は信頼してる部分があるというか、好きで、
たぶん、説教アニメとかうざがられる私の大好きな地球少女アルジュナなんかもノミネートしたからという
まさに個人的理由だとは思うのだけど。
でも、実際、展示を見てきて、ちょろちょろと文句があった。
というか仕方がないことなのかもしれないけど、やっぱり動画の展示は難しいと思う。
アニメしかり、アートもしかり。
5分という短編でさえ、足を止めるのはおっくうだったり、途中から見て、初めから始まるのはもっとおっくうやったりするので
よっぽどインパクトのある作品でないと足をとめずらい。
なので、難しいなぁと思いました。
後、体験型展示(エンターテイメント作品に多い)は人多いと
うわぁ…
ていうのが先に来て、これも魅力がないと並んでまでしようとは思わない。
結局テノリオンは触らずじまいやし。
でも、いろいろと展示は面白いのが多くて、つみきのいえ初め短編アニメはほとんど知らなかったけど、
見て面白いと思える作品が多かった。
アート部門もとっつきやすい作品が多い印象で、前衛的でわけわからん、というより
面白いアート、という感じで普段なじみがなくても楽しめる展示だと思った。
総合的に「きっかけ」づくりとしては有効なイベントだと思う。
毎年、これを受賞する作品は(漫画アニメしか知らないけど)メジャーではないけど、すんごいマイナーでもない
サブカル的な作品が多くて、普段興味持たない人は案外知らない作品があったりする。
そういった作品を無料で見たり、読んだり体験できる場を用意してくれて、
そこで興味を持てば、帰って漫画買うなり、DVD借りるなりできる。
ようは「お試し」できるわけで、それはすごいいいなぁと思った。
遠いことをのぞいては。


興味深かったもので、今すぐにでも体験できるのをピックアップ
ストリートファイター4のPV
CMも見たことなかったんで、結構新鮮に見れた。格闘の表現方法はまだまだいろいろあるんやなぁと感じた。
マインド・ラボ
これ、かなり面白いです。錯視とか好きな人は絶対好き。
いきものみっけ
こちらも面白い。子供とか、やった方がよいと思う。クマゼミが温暖化の指標になったりするんですよ。
ちなみに、関西ではクマゼミばっかでしたが、関東で今年久々にツクツクホーシを聞きました。
剣道時代ブログパーツ
私のブログには必要なのかもしれない。


さてはて
今日同期と話していて出てきた話題。
自分なんかちっぽけで、この世界に不必要なんだーだーだーだー
とか言ってる思春期まっただ中の青年とか、勘違いした20代半ばもすぎる青年なんかを
元気づける方法として、バタフライ効果が使えるんではないかという話。
目の前で、そんな軟弱なことを言われたら、
「いや、今君がつまらない愚痴を言ったことで(中略)バタフライ効果により(中略)麻生内閣の支持率20%」
みたいな。
私も君も、皆世界とつながってる感を手軽に味わえるバタフライ効果ってすごいな、とかいって昼を無駄にした。
いや、私たちが昼の貴重な休み時間を無駄話に使うことによって(中略)バタ(以下略)


あーもうこんな時間やし。
久々の日記はここまで。


いろいろと材料が手に入らなくて四苦八苦。
明日電気屋で探してなければ企画はお流れ。