ケッキョクジブンスキー

後日談としていた人間関係が危ういという話とジブリの話でも。
7日に三鷹の森ジブリ美術館に行ってきた。
ゆにがこっちに来てたので。
まぁ、ほとんどpdgさんやらとぐるぐる回ってたんですが、
アニメって面白いなと最近思う。
話が、とかではなく原理が。
アニメの原理を説明するみたいな部屋があって、
ゾートロープとかが展示されてるんやけど、
静止画としての絵をくるくる回す中で、
1秒間に25回とかの割合で停止させるとその絵が動いて見える。
これって概念的にすごい面白いなと思って、
静止画がくるくる回っている運動は連続的なんやけど、
そのままやと絵は動いてるようには見えない。
でも、それを一瞬停止させる、つまり離散化させることで
逆に絵は動いて見え始めて連続性を得る。
いや、まぁそんなけやねんけど、なんか面白い考え方ができそうなきっかけやなと思った。
後、ジブリが偉いのか、この美術館を企画した人が偉いのか、
すごいよくできた美術館やと思った。
アニメの原理にしても、内装の作りにしても、ただの展示だけでなく、
見て回るのが面白い作りになってて、子供つれてくとええとこと思った。
逆にその教育くささがあったりして鼻につくとこもあるかもやけど。
それから、短編アニメも見たんやけど、
またしてもジブリすげぇな、と思った。
16分くらいの作品で、そんな映画ほど収益性もないのに、手抜かんな、と。
それがプロなのかもしれないけど、普通に満足できる作品でしたよ。


最近ちょっと書いてないけど、
少し前にうごメモはてなが始まって、
DSでぽちぽち簡単なアニメ書いたりしたけど、自分で書くとすごい難しい。
走ってる感を出すとか、すごい速い動きとか、どんだけコマはぶくとかすごい思考錯誤で
奥から手前に来る動きとか、キャラ動かさんと背景動かして動きを見せるとか、
しかもさらに、動きとしてはすごいけど実は手抜いて作れるようにいて作業効率あげるとか
でそこにストーリーのせらなあかんし、アニメってすげぇ緻密に設計をしないとならんな
とか今更ながらに実感したりしたのです。
以上ジブリの話。


人間関係危ういってのは、面白くともなんともないので省略。
少し面白かったのは、こないだ、同期と研修で、偶然私が一人で飯を食ってたら
ある女子の同期が隣に座って、「最近元気がないと聞いたから、君に話しかけるイベントが発生したよ」と行ってきた。
今までにないパターンだったので、思いのほか楽しめた。
「友達いないの?」とか聞かれて、さぁ、どう答えようかと思ったけど、
冗談通じなさそうな気もしたので、とりあえず「いるよ」とだけ言っといた。
どうも一人で飯食ったり、飯食った後、職場にさっさと戻る私の行為は「元気がない」と判断されている模様です。
自分的には、もともとこんな感じやし、あれで普通やと思ってるんやけど。
なのでとりあえず元気ですよ、と伝えといた。
後、このブログ読んでる同期も心配してたらしい。
もう何度目だろう。
ブログだけ読んでて、普段会わない人になんか心配される。
まぁ、そういう内容ばっか書いてるからやねんけど、
とりあえず、これも心配いらないので、心配しないでください。
本人いたって元気なので。


そういえば、その女の子が隣に座ったおかげで、その子の友達も周りに座ってご飯を食べることになり
なんと私の周りに女性が4人も!
人生に三度あるモテ期のうちの一つかっ!とかどっかで話のネタにでもしようと思ったのでした。


で、まぁそっから転じて私の話は面白くないとか、
私って…
んぎゃーーーー
みたいなことを考えて今日の題名をつけたけど
死ぬほど面白くない話なのでやめ。


これで泣いた。