百舌谷さん逆上する

百舌谷さん逆上する(3) (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する(3) (アフタヌーンKC)

漫画感想を書くに至って、再読したのだけど、
また泣いてしまいました。
鼻水びるびるで、ずびずびいいながら、読みました。


だから、もう何も書かない。
卑怯ですよね、こういうのは。
でも、自分の中である決まりみたいなのがあって、
涙した作品について多くを語るな、みたいな。
結局、自分の中の感情に整理がついていないだけで、
それを表現する能力が私にないだけなんですが、
どうしても言葉にしてしまうと陳腐に思える。


確かにこの漫画を読んで、いろいろ思うところはある。
だからこそ泣いたのだけれど、じゃあ、それを私が言葉にしてしまったら、
この作品をおとしめることしかできないと思う。
私の言葉が誰かを動かすなんて思っていない。
(というのはこの記事を書いている時点で矛盾しているきがするけれど)
私がここで、このエピソードで私は泣いたんだ、なんて書いて、
それを読んだだけでこの漫画を知ったような気持ちにならないで欲しい。


あーいろいろ矛盾してるなぁ…
と思ったので、やめ。


深く読もうと思えば深く読めるし、
軽く読もうと思えば軽く読めるから、
たぶん、人によって様々な感想を抱いたりするのだろうけど、
だからこそいい漫画だと思うので、オススメです。
ちょーオススメ。
百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)百舌谷さん逆上する(2) (アフタヌーンKC)