ニコニコカレンダーに思うこと

ニコニコ動画とは関係ない。

以下ページにあります。
http://www.geocities.jp/nikonikocalendar/index_ja.html

ソフトウェア開発の見える化という流れの中で、製造業の生産管理指標(QCDIPSM)に着目して、見える化を図ったことが、ニコニコカレンダー誕生の きっかけのひとつです。
(中略)

Safety:安全性(病気にならないように…e.t.c.)
Morale:士気 (Moralとは違う)
この2つ安全性と士気について測ることを試みたのが、ニコニコカレンダーのきっかけといえるかも知れません。どうやって測る?気分でシールを貼ってみる? 顔書いちゃえ!ニコニコカレンダーだね。といった感じです。
単に、測るための指標、ツールだったニコニコカレンダーだったのですが、日々をふりかえり、貼る、そしてみるといった一連の実践が、指標、ツールを超えた プラクティスと変遷していったのです。

環境改善の一つみたいなものですね。
私はこういうの好きなんですが、実際にやってみて思ったことが一つ。
とりあえずやってみましょう、は何においてもダメだなぁと。
ニコニコカレンダーで一番大事なのは、
「日々をふりかえり」だと思うのです。
ただこれを導入したとしても、ニコニコマークが続くことはなかなかないと思うのです。
理由は、カレンダーに記入するときの気分で記入してしまうから。
寒い、眠い、仕事がはかどらない、ネガティブな意見は簡単に出てきます。
それこそ脳みそ回してない状態なら、ネガティブな意見の方が多い気がします。
それでは、この類いのシステムはうまくいかない。


一日の終わりに、今日どうだったか、をきちんと振り替えなければいけない。
悪かったことは何か、に加えて、よかったことは何か、も重要。
それが小さなことでも、何か見つければモチベーションコントロールに繋がるわけだし。


そんなことを思ったりした。