ヱヴァンゲリヲンと日本刀展とClown ClanのMusicalogia見に行ってきました
ヱヴァンゲリヲンと日本刀展
ヱヴァンゲリヲンと日本刀展見に行ってきました。
11時くらいに到着して、チケット売り場は5人くらい並んでたくらいで、
中も混んでいるわけではなかったので、ゆっくり見れました。
エヴァも日本刀も全く詳しくありませんが、
岐阜でやっているのを聞きつけたときに、なぜか興味がわいたのです。
日本刀見たい、というのが欲求の根源なのかな。
面白かったです。
エヴァに出てくる武器や登場人物をイメージした日本刀の職人が実際に制作したものを展示しているのですが、
各作品に刀匠、研ぎ師、鞘師それぞれの方のコメントがついていて、面白くて都度都度読んでました。
作品内での武器の意味、使用している人、エヴァのイメージを
刀の反り具合、刃文の形で表現していたり、
刃文の形が山や雲をイメージしていて、物語があったりと、
武器、であるのに表現の形として成り立っているのかなぁと思いました。
ちゃんと調べてないんですけど、
武器なのか、芸術なのか、その辺の論議はあったりするのかなぁ、とぼけーと思ったりしました。
後、圧巻だったのはロンギヌスの槍。
ネジネジが見事に再現されていて、制作工程の動画も公開されていましたが、
金属をあんなに曲げれるのか、という驚きがありました。
知ってる人にとっては普通のことなのかなぁ…
あと、初めて知りましたがダマスカス紋様というのがあるらしく、
ロンギヌスの槍の表面に独特の紋様があって綺麗でした。
上野の森美術館で12月23日までやってます。
上野のイチョウ〜
Musicalogia 3 by Clown Clan
Kオケで知り合った方々が所属するClown Clanというグループの公演、
Musicalogiaを見に、聞きに行きました。
ストーリーも、絵も、動画も、曲も歌詞もオリジナルで、
生演奏で、生歌。
それで90分間の時間と空間を作り出したのが、まず凄いなぁと思いました。
たくさんの時間と労力と、いろんな気持ちを練り込んで、
今日の舞台を作った、そんな力のある人たちが、
近くにいる事自体が、僕には刺激でした。
ストーリーは切なくて、音楽は心地よいものでした。
なのに、僕の頭の中にはたくさんの雑音があって、
そのせいで素直に聞き取れず、僕の中に入れられなかったのが
申し訳なく思いました。
僕は本当に平凡な人間で、何もないのに、
自分ならどうするか、とか、なんかよけいな事を考えて、
自分で雑音を作り出している気がします。
素直に聞いて、素直に見て、
自分の心に直結できればなぁ…
でも、雑音まみれの中で、
自分の中でいろいろと考えたり、思う事があったり、
何をしたいとか、何を思っていたのかとか、
ぐるぐると、いい刺激を受ける事ができました。
(なんて、感想文苦手な感じの感想なんでしょう…)