評価の話

人の記憶には極端な評価が残る、と思ってしまいます。
極端、というか印象に残ったものが残っていく、感じ。
 
しかし、本当に時系列に起こった事を並べると、忘れていた悪かったこと、忘れていた良かったこと、
気づいていない事、様々なことが起こっているのではないかと思います。
 
自己の経験値からこれからの目の前のものを選択する、それはそうせざるを得ないと思います。
または経験ではない、データか。
しかし、データの選別の過程で既に忘れていた、気づいていていなかった、その可能性を排除することはできません。
 
可能性、それに惑わされると闇雲になってしまうので、そうともなりたくありません。
浮き足立つことなく、しかし、現実という幻想に囚われて諦めすぎることもなく、
しっかりした意識を保っていたいと思いました。終わり。